【研究室だより】日本農芸化学会2026年度大会参加・発表

2026年3月10~12日に、京都市内の同志社大学今出川・室町キャンパスで開催されました日本農芸化学会2026年度大会に参加しました。今回はステロンパワーミックス®の加齢雌性マウスでの検討結果につきまして、共同研究先と発表を行っています。関西での開催でしたので、毎日自宅から学会会場に通うスタイル。いつもの通勤とは逆方向のため、何かしら新鮮味を感じます。同志社大学はどのキャンパスも赤レンガの洋館・ビルが多く、ちょっと外国に来た気分になり、気分があがりますね!特に主会場の今出川キャンパスは明治期の建物も複数あり、非常に重厚な佇まいです(京田辺キャンパスの方も赤レンガ調の洋館・ビルで統一感がありオシャレな外観ですが、まだ「歴史」というエッセンスがそこまで加わっていない感じです)。
ステロンパワーミックス®は当初、テストステロンが減少する事男性更年期に役立つ素材研究からスタートしたものです。そうした経緯から「雌マウスと男性ホルモンであるテストステロン?」と戸惑われるかも?。しかしながら、テストステロンは女性ホルモンであるエストロゲンを生成するうえで原料となりますし、女性の体内にはエストロゲンより多くのテストステロンが存在します。また、閉経後の女性はエストロゲンが急減しますが、テストステロンは緩やかに減少しますので、テストステロンが閉経後の女性の元気・活力・好奇心・筋力などに係わるともいわれています。こうしたことから、私たちはテストステロンを高める事は女性にも必ず役立つと考えています。
ステロンパワーミックス®の女性活用を目指して、3/12に「雌性マウスの性ホルモン量に対するテストステロン量増加食品の影響」という演題名で発表を行いました。雌マウスでの検討結果のほか、社内での予備的検討ですが、中高年女性にステロンパワーミックス®を摂取していただいたところ、飲用前と比較して唾液エストラジオール(エストロゲンの主なものです)は変化がないのですが、 唾液テストステロンが増加したことについて発表しています。(スライド枚数の関係上、簡略更年期指数の改善については割愛しました)

これまで、男性でテストステロン分泌を促し男性更年期の諸症候改善に役立つものとして研究を進めて、ステロンパワーミックス®を開発しましたが、女性でもテストステロン分泌を促す可能性を示すことが出来ました。今後も女性とステロンパワーミックス® の研究を進めて、女性にもお役に立つことをしっかりとしたエビデンスにて説明していきたいと考えています。
