【研究室だより】ステロンパワーミックス®はバイアグラと同じ活性を持つ?
ステロンパワーミックス®は精巣ライディッヒ細胞由来I-10細胞ではテストステロン分泌を促すことが分かっています。また加齢雄性マウスやヒト男性が飲用することでテストステロンが上昇することも分かりました。
小職、初期の3名(少な!)参加のモニター試験の被験者でもありますけれど、ステロンパワーミックス®を飲用することで手前味噌ですが、飲んでいる間は寝つきが良くなり、中途覚醒も減り、朝起きると身体、特に背中がカチコチに強張っている感じがだいぶ楽になるという体感を得ていました。
その他の体感で顕著なものが朝勃ち(夜間陰茎勃起現象)の力強さです。こちらは飲用開始してから1週間ぐらいで発現しています(もっと早かったような?)。男性ならご理解いただけるかと思いますが、朝起きて洋式便器で小さい方をするときに、力強い朝勃ちのため腰から曲げて屈むようにしないとオシッコが飛びだしてしまいます(我が家はごく一般的な家ですので、洋式便器のみで男性用小便器など贅沢装備はありません)。
テストステロンと勃起力の関係は論文等で紹介されてますが、この体感は流石に「早すぎやせんか?」となり、その後に実施した25名のヒト試験でも「朝勃ちが高校生みたい(笑)」といった体感を複数伺いまして、何か別の要素が勃起力を高めているかも、と考えていました。
勃起といえばすぐ思いつくのがバイアグラ、そのメカニズムはphospho diesterase-5(PDE-5)阻害です。よし!研究所で阻害活性があるか測定してみよう!となりましたが、測定できる機器がウチの研究所に存在しません・・・。ということで、外部試験機関に依頼です。
その結果、試験管内においてステロンパワーミックス®はPDE-5を阻害する事が分かりました。活性の強さはともかく、バイアグラと同じ活性をもっているじゃないですか!!下図を見て頂くと、横軸のステロンパワーミックス®の濃度が上がっていくほど、縦軸のPDE-5酵素活性が減少していきます。こうした酵素活性を阻害する力としてよく用いられる指標がIC50(half maximal Inhibitory Concentration)です。「酵素活性が50%となるところの濃度」、と考えれば良いでしょう。ステロンパワーミックス®の場合、0.01194 mg/mLでした。

この時に、他に男性向けサプリメントで良く見かけるフェヌグリーク種子エキスとトンカットアリエキスも実験していまして、結果としてステロンパワーミックスのPDE-5阻害活性はトンカットアリよりかなり強く、フェヌグリーク種子エキスとほぼ同じくらいでした。天然の植物、食品にこうした機能があること自体が非常に面白いですよね。今後も天然食品に潜んでいる健康に関する様々な機能性を紐解いていきます!
